【かんたん解説】レスプレンの効果、飲み方、副作用

医薬品

こんにちは。

薬剤師ヒロ
薬剤師ヒロ

ねこじた薬剤師のヒロです。

処方されたお薬についての説明をご希望ですね。

できるだけわかりやすくお話ししますので、少しだけ、お付き合いください。

よろしくお願いします。

レスプレンの効果・飲み方

効能および効果

レスプレンはさまざまな呼吸器疾患における鎮咳および去痰を目的に処方されます。

以下のような疾患が該当します。

肺結核、肺炎、気管支拡張症、気管支喘息、急性気管支炎・慢性気管支炎、上気道炎、感冒(風邪)
薬剤師ヒロ
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咳止めとしての効果と痰を取り除きやすくする2つの効果を期待して処方されます。

用法・用量(飲み方とその量)

通常、成人なら成分であるエプラジノン塩酸塩として1日量60〜90mgを3回に分けて服用します。

薬剤師ヒロ
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たとえば30mgのレスプレン錠なら1回1錠の1日3回服用が基本になりますね。

幼児や小児においてはエプラジノン塩酸塩として下記量を1日量として3回に分けることになります。

・3歳~6歳未満  20〜30mg(5mg錠なら1回1錠~2錠)

・6歳~10歳未満  30〜45mg(5mg錠なら1回2錠~3錠)

年齢、症状により適宜増減となっているため、医師の指示により1日2回で服用なども考えられます。

もし少しでも疑問を感じた場合は、必ず処方元の医師または薬剤師に確認するようにしましょう。

どうやって効いてるの?(作用機序)

どうやって効果が出るのか簡単に説明します。

レスプレンは中枢神経に作用し、咳中枢の興奮を抑えることにより咳を止めます。

咳中枢とは脳幹の延髄にある、咳をコントロールしている部位です。
のどや気管支の刺激を受けて咳を起こさせます。

また、気管支の分泌物を増やすことで痰の粘り気をとり、結果として痰を吐き出しやすくします。

つまり、痰をのどに絡みにくくしてくれるということです。

副作用が気になった方はこちら!

様々な種類の咳止めがありますのが、レスプレンはその中でも副作用の少ないお薬です。

添付文書で報告されている副作用は、以下になります。

・食欲不振、嘔気

・腹痛、下痢

薬剤師ヒロ
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これらはそもそも風邪の症状や体調の影響もあるので、副作用と勘違いしやすいです。

まとめ

咳は、気道の異物(痰やほこりなど)を排出させようとする大事な防御システムです。単に咳を止めることが必ずしも好ましいとは言えないこともあるので注意が必要です。

とくに、痰をともなう咳を無理に止めてしまうと、痰の排出まで止めてしまうことになります。

かえって症状を悪化させる場合もあるので必ず医師の指導のもと、咳止めは服用するようにしてくださいね。

薬剤師ヒロ
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何か疑問が浮かんだときは、遠慮なくご相談ください。

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