本日の備忘録

高校レベルの経済学を独学で学んでみた!#1【いっしょに学ぼうシリーズ】

お金の事を知らないまま大人になったのは、ボクだけではないと思います。

はい、経済オンチの薬剤師やってます。

どーも。

ねこじたのヒロです。

「経済学」についてシロウト中のシロウトである薬剤師が、今日は経済学の【基本】をおさらいしたいと思います。

薬剤師に限らず、医療従事者の多くはバリバリの理系出身です。そのため、高校レベルの政治・経済についてもほとんどきちんと勉強した人はいないのではないでしょうか。経済を知らないまま、医療をやっている。これが現在の日本の医療従事者の多くの姿だと思います。

正直言って、経済学の「けの字」も知らないほど経済オンチだらけなんです。

もちろん、ボクもその1人。

だからこそ、まったく知らない、まったくわからない人の気持ちがわかる。

というわけで、最近の医療経済のやばさに危機感を感じたボクが、自分なりに学んだ範囲でシェアしたいと思います。

経済学のはじまり

18世紀にイギリスで始まった産業革命。これによって資本主義が確立したと言われています。

現代の多くの国が資本主義国家です。もちろん日本もそうですね。

資本主義社会では、生産手段として土地や工場などを持つ資本家が、労働者を雇用して賃金を払い、労働者の生産したものを売ったりして利潤(儲け)を獲得します。

まず知っておくべき人物としてイギリスの哲学者のアダム・スミスさんという人がいます。経済学を初めて学問として体系づけたのがこの人で、「近代経済学の父」とも呼ばれます。

『国富論』という本を書いて社会に大きな影響を与えたのがこの人です。本の名前くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。

アダム・スミスさんは、労働によって生産されたものが富(とみ)であるとする「労働価値説」を唱えました。

ほかには、各々が自身の利己心を追求しても「神の見えざる手」によって、自然と社会分業は成立するため個人が自由に経済活動をするべき(自由放任)だと訴えたりもしています。

「神の見えざる手」って、なんかカッコいいワードが出てきましたね。というわけで、これについてちょっと説明します。

「神の見えざる手」って何だってばよ?

はい、サッカーの話ではありませんよ。

「神の手」というと、すぐに浮かんでくるのは伝説的選手マラドーナさんの反則行為であるのはボクだけではないでしょう。

経済学の方は「神の見えざる手」です。

「市場」(しじょう)というのは、売り手である生産者と、買い手である消費者の間でサービスやモノが交換される場所のことを指します。

資本主義経済では、この「市場」で取引の価格や量が決まるため、市場経済と呼ばれます。

この市場では、必然的に競争原理が働きます。

消費者であれば、より安い価格でより高品質な製品やサービスを得たいと思うでしょうし、生産者の立場なら、できるだけ自身の製品やサービスを選んでもらうため様々な工夫を凝らしたりして他者との差別化を図ったりします。

こうした競争により、どんどん製品やサービスの質は高まって消費者の満足度も上がる。経済というのは、このようにして発展していくわけです。

それでは、モノの価格やサービスの価格というのは、どのようにして決まっていくのでしょうか?

かけた労働力の大きさで決まるのでしょうか?

それとも、生産にかかった時間の量で決まるのでしょうか?

答えは、どちらもNOです。

自由競争が行われている場合、価格は市場においての需要(求められる量)供給(市場に出回る量)のバランスによって決定されます。

一般には、価格が高くなれば需要は少なくなります。なぜなら、その価値に見合わないと考える人が増えるからです。

逆に、価格が安くなれば需要は多くなると考えます。この値段なら買ってみてもいいと思える人が増えるからですね。

ここまでは大丈夫でしょうか?

これを供給についても考えてみましょう。

製品の価格が高くなれば、買う人が減ります。その製品やサービスは余ってしまうため供給量は増えることになります。

逆に、価格が安くなれば買いたい人が増えた結果、供給量は減ってしまうことになります。

古典派の経済学では、このようにして市場には価格の自動調節機能があって、おのずと必要な分だけの製品やサービスが生産されることになると考えます。

これが「神の見えざる手」の実態です。

簡単にまとめると、神の見えざる手によって勝手にいい塩梅(あんばい)の価格と生産量に落ち着くという考え方です。

これによって資源の最適配分が実現されて、経済の秩序が保たれると考えられていたわけです。

とりあえず、本日はここまでにします。

また続きは、明日にでも。

ここまでの読了、ありがとうございます。

このブログでは、日々、学んだことや考えたことを書いています。

良かったら、また訪れてもらえると嬉しいです。

それでは、本日もよい一日を。

ねこじたのヒロでした。

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