読書

「読書は意味ない」の誤解!読書を無駄にする人としない人の違い

読書 意味ない

どーも!

ねこじたのヒロです!

 

今回は読書する人が一度は目にする、もしくは耳にするであろう少しネガティブな発言から

「いくら本を読んでも意味ないよ」

これについて書きたいと思います。

読書は本当に意味がないのでしょうか?

読書に意味がないとしたら、読書は時間の無駄なんでしょうか?

もしも無駄になってしまうのであれば、やっぱりお金と時間をかけている以上ちょっと虚しい気もするし悲しい気もしますよね。

結論から言うと、

「大丈夫です!読書は無駄ではありません!」

読書初心者をまどわす、この「読書は意味ない」の疑問に今回は答えたいと思います。

もくじ

なぜ「読書は意味はない」と言われるのか?

読書 苦手

「読書は意味ない」と言っている人たちが、読書にハマってインテリぶっているアイツがいけ好かないからってだけ(笑)

であるなら気にする必要はないのですが、実際はそうではありませんよね。

著名なビジネスパーソンでもめっちゃ読書する人もいれば、全然しない人もいます。

そんな社会的に成功している人達が「読書はしなくていい」って言ってたりするもんだからみんな迷っちゃうんだと思います。

ボクも、自分が尊敬している方が「読書はほとんどしないなぁ・・・」とかって言っているのを聞いたりすると、なんだか自分がやっていることが間違っているような気になってしまい不安になるときもありました。

それでも黙々と読書をしていく中で、あるとき気づいてしまったのです。

「これ、本当に意味ないぞ」と!

結論を言います!

「読書は意味ない」と言われる理由は簡単なんです。

この言葉の真の意味をくみ取るなら、

読書において

「書かれた文字を目で追うだけの作業をするなら意味がない」

となります。

つまり、単純に読むだけなら意味がないってことですね。

「読書とは?」

きちんと考えてみるとわかりやすいと思います。

雑誌でもビジネス本でも専門書でもそうですが、本を読むとほとんどの場合、何かしらの気づきや未知の情報に触れることになります。

「よーし!いいこと知ったなぁ。これでちょっと賢くなったなぁ」

はい、そこのあなた!ちょっと待って!!

それがいわゆる

「意味ない読書」

なんです!

たぶん、余程の天才でもない限りは2週間もすれば何が書いてあったか、どんな本だったかすらほとんど説明できないのではないでしょうか。

情報は、使えなければ情報のままなんです。そして、知識として使わなかった情報というのは、それこそ“今、目の前を通り過ぎた車”のようなもので数分後には色も車種も覚えていません。

つまり、頭に残らないわけです。

読書によって、例えば“睡眠不足は太る原因になる”と知ったとしても、その情報を使わないなら当然ですけど何も現実は変わらないです。

つまり、知識を使わずに読んでおしまい。

これが「読書は意味ない」の正体です。

価値ある読書をすれば、もはや本は魔法でしかない

本の魔法

というわけで、価値のある読書をしましょうというわけです。

それでは価値のある読書とはどんな読書でしょうか?

それはわかりきっています。

価値のある読書とは、ずばり

「自分の助けになる読書」です。

例えば、最近「時間はあまりないけど、読書をしたいなぁ」と思っているとします。

それなら、今必要なのは「どうすれば効率的に読書できるようになるか?」という情報です。

効率的な読書法について書かれた本が書店やAmazonに多数あります。

さっそく購入して読んだら、そこに書いてあったことを実践してみます。

ポイントは、いいと思ったら必ずすぐに実践することです。

時間が経てば記憶も曖昧になる上、誰しも「もういいや」となりがちだからです。本を読み終えたら、ちょっとでもいいのですぐやりましょう。

しばらく続けてみて自分に合うようなら生活に取り入れます。

本に書いてある内容によっては、いざ実践しようとしてみるとどうすればいいのかわからないってことも少なくないでしょう。

そのような場合は、ノートなどに一度整理してみるのもおすすめです。

自分の言葉でまとめてみることで、理解しやすくなるからです。

実践して少しでも自分を変えることができたら、もはや本は呪文が書かれた魔法書みたいなものです。

だって、

「できなかったこと」が「できるようになる」

わけですから。

わかりやすくドラクエで例えるなら、

本一冊が1,500円程度(15ゴールドくらい?)で買えて

「メラを覚えられますよ」

って言われたら絶対買いますよね?

そういうことです。

まとめ

読書 コーヒー

今回は「読書は意味ない」の真実について書いてみました。

ボクは読書によって人生が変わった一人です。

薬剤師の国家試験に合格できたのは、読書によって効果的な学習方法を習得できたからでした。

2浪して自信もなくし、それでも本気になれない自分にほとほと嫌気がさしていた当時。

仲の良かった学生時代の友人たちは次々と合格していきボクは孤立していきました。

読書のいいところは一人でも知識や技術を学べるところでもあります。

そういう意味では、社交的で周りの人にどんどんアドバイスを聞けちゃう人はあまり読書向きではないかもしれません。

当時のボクは超がつくほど内向的でウブな人間だったので、人からアドバイスをもらうことが苦手でした。

なので、今考えるとそんなボクには、読書しかなかったのかもしれません。

内向的で他者に頼ることに抵抗のある人ほど、読書はおすすめです。

というか、そんな人は読書しないと自分を変えるきっかけに出会えません。

内気な人こそ、どんどん読書しましょう!

読書により自分の成長を感じることができるようになると、自然と自己肯定感も高まるという嬉しいおまけ付きです。

 

そんなわけで今回は「読書は意味ない」なんて言葉は気にせずに、よりいっそう読書をしていきましょうというお話でした。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

ねこじたのヒロでした。

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