もくじ
本は鮮度を大事にすること
本を買ってもすぐには読まないという人は、たぶん意外と少なくないと思っています。
僕も一日で3冊以上買った場合、すぐに全部は読めないので積読(つんどく)になっていることが多いのが事実。
だけどこれ、正直良くないです。
読書する意欲、つまりその内容に対する興味が最も高まっている時間を逃しているといえるからです。
「読みたい」という気持ちがあるから本を買う。その気持ちは、書店なら手にとったそのとき、Amazonなどのネットならポチったときが一番強いはずです。
本を読みたいと思うけど、積読ばかりで読めてない。そんな人は意識してください。
手元に本が届いた日が、その本が読まれるかどうかの別れ目になる。
つまり、本というのはじつは新鮮な魚と同じでナマモノなのです。
「いつか読もう」「今度読もう」と思ってしまった時点で腐り始めます。一度、そうなってしまうとなかなか開かれることのない開かずの一冊になる可能性が大だと心得ておきましょう。
腐った魚を、あなたは食べたいですか?
食欲と読書の違いで考える
食欲と比較して考えてみましょう。
たとえばラーメンを食べたくなったとします。
ラーメン食いたい→
ラーメン屋行ってラーメン注文→
ラーメン食べた!「おいしい!」→
ラーメンへの食欲がおさまる
これが食べ物の場合です。
しかし、読書はちょっと違います。
〇〇のこと知りたい→
書店で本を買う→
なぜか、読まずに満足する→
時間とともにどうでもよくなってくる
これ、本を買うんだけど読まないって人のほとんどがそうだと思うんです。
比べてみたら、すごくもったいないと思いませんか。
注文して代金まで払ったのにラーメン食べずに帰るみたいなことです。
いや、おいしいラーメンを目の前にしてそんなこと僕ならできない!!
というわけで、今回は積読を防ぐための方法を紹介したいと思います。
魚を〆るように、本もしめる
本を買ってもすぐに読む時間がない。最初に言ったように、僕もそんなときがあります。
じゃあどうするか。
簡単です。
とりあえず、目を通しましょう!
1冊5分~10分くらいで内容をさらっとチェックしておくわけです。
これは全体像を把握することになるので、あとでしっかり読む時にも読み進めやすくもなります。
どれだけ忙しくても、10分くらいならどうにか捻出できると思います。通勤・通学のバスや電車の中でもいいし、すぐに喫茶店やカフェなどに入ってもいいでしょう。
太字があればとりあえずそこだけ読んでみる、目次の気になった部分には線を引いたりしておく。そんな読み方もおすすめです。
腐る前に〆ておく!
それが魚同様本においても言えるわけですね。
簡単なことですが、これで積読本もあとでまた手に取りやすくなること間違いなしなのでぜひ、やってみてください。
本日の学びは以上でーす。
明日に続きま~す!!