どーもー!
ねこじたのヒロと申します!よろしくおねがいします!
まずはこのページを開いていただきありがとうございます。
ここを訪れたあなたはきっと「読書嫌い」ではありません。
なぜならネットなどの文章は読める人だからです。それはこのページを開いていることが何よりの証明です。
つまり、まともに紙の本を読んだことがないってだけで「読書嫌い」だと勘違いしているだけなのです。
「読書が役に立つとは思うけど、読めたことないし…」
「活字に対して苦手意識があって、やる前から読めない気がしてしまう」
「漫画くらいしか最後まできちんと読めたことがない」
そんな気持ち、実はよくわかるんです。
なぜなら、僕自身も数年前まで読書ができなかったからです。
今でこそ年間150冊以上は読書できるようになりましたが、昔は文字の多い本なんか読んでも頭に残らないし意味ないでしょうと思ってました。
読書自体にも否定的だった当時の僕よりも、今このページを訪れたあなたははるかに賢明な方に違いないでしょう。
自信を持ってください。
読書は誰にでもできます。
ただし、ここまででも読めなかった方だけは諦めた方がいいかもしれません。が、もう読めてるんで合格ですね(笑)
それでは長い前置きはなしにしてさっそくあなたの苦手意識を取り去る作業に入りましょう。
まずはこの1ページを読み切ることから始めてください。
もくじ
「読書が嫌い」という勘違い
まずは「読書が苦手」なのか「読書が嫌い」なのかはっきりさせる必要があります。
なぜなら、それは同じことではないからです。
多くの人は「読書が苦手」であることをこじらせて「読書が嫌い」だと思っています。
つまり、読書の仕方を知らないだけでいつの間にか「読書ができない」と思い込んでしまっているのです。
そして「読書」に対して苦手意識があっても不思議ではありません。
僕らは本を読みなさいと小さな頃から言われるわりに、しっかりその読み方を教えてもらってないからです。
思い出してみてください。
小学校では夏休みの宿題として読書感想文を書かせられましたよね。
夏休みの最終日に、四苦八苦したあげく、クライマックスのシーンだけ読んで根も葉もない適当なことを書いた人も少なくないと思います。
今の僕なら「感想文書かせる前に読書の仕方を教えろ」と言います(笑)
「嫌い」ではなく「苦手」であるならそれは必ず克服できます。
ちなみに読書の仕方を知った上で、それでも本当に「読書が嫌い」な人。
はっきり言いますね。
読書してはいけません。
本が可哀想です。
そんな方は実体験などの経験を通して学ぶのが適している方だと思うので、ばんばんチャレンジしながら活きた知識を身につけてください。
読書は、「本を愛せそうな人」だけがすればいいのです。
簡単な読書法で、誰でも「読了」
先ほど、「苦手」なら克服できると書きました。
ここからは具体的に苦手意識を取り除く方法を紹介します。
ひとつひとつ試してみて自分に合った方法を見つけてください。
読書から知識を得る楽しさを実感できれば、おのずと読書習慣はできていきます。
まずはとりあえず試してみることが大切です。
「原作読書」によって、映像作品に人より詳しくなろう
読書ができない人でもアニメや映画などの映像作品が楽しめないことはないですよね?
「映画なら見ます!」なんて方は、この方法から入ってみるのがおすすめです。
映画やドラマを観てから、その原作本を読む「原作読書」です。
先に映画などを見ておく利点は、次の展開がわかっているのですらすら読み進められるということです。
つまり予習ができているので時短につながるのです。
読書が苦手な方はどうしても読み切るまでに時間がかかると思います。そのため、せっかく本を買ったのにそのまま積読になってしまいがち。
「原作読書」をすると次の展開がわかるので楽に読めて、なおかつ時短になり、そういった状態に陥ることを防ぐことができます。
ただし、ここでひとつの疑問が浮かんでくるかもしれません。
「結末までわかっているのに原作本なんて読んでも楽しめない気がするのですが・・・」
お答えします。
映像作品を見たあとでもしっかり原作も楽しめるので心配ありません。
その理由は、細かい描写にあります。
文章は特に「心理描写」を細かく表現されている場合が多いので、その登場人物に感情移入しやすくなります。映画ではあまり表現されていなかった脇役のキャラクターの感情などが詳細に書かれていることも少なくありません。
要するに、一層深く映画などの世界に浸ることができるということ。
これからは映画を観て感動したら、そのまま書店に向かいましょう。
「原作読み」に行うことによって、さらに深く映画の世界に入り込める素敵な体験ができます。
そして、読了する体験を繰り返すことで読書への苦手意識もいつの間にかなくなっていることに気づくでしょう。
「ショートショート読書」で、活字への抵抗をなくしていこう
「ショートショート」と呼ばれる超短編の作品で活字への苦手意識を少しずつ減らすのもありです。
だいたい1話が3分程度で読め、それぞれが独立した作品ですのでちょっとした空き時間に読んでも楽しめます。
長い時間の読書に慣れていないうちは「ショートショート集」をうまくスキマ時間に取り入れてみましょう。
小さな成功体験を繰り返すうちに、苦手意識がなくなり次第に長編も読めるようになります。
「インパクト読書」で、読んだ気になってしまっちゃおう
まず読みたい本を開いたらいきなり一番盛り上がる場所を読んじゃいましょう。
小説で言えば「クライマックスシーン」、ビジネス書などで言えば冒頭の「はじめに」や「結論」の部分です。
これは、とにかく最初にインパクトのある場面や著者が気持ちを入れて書いた文章を読み自分の興味を高めるのが狙いです。
読書家でもあり、自身でも多数の著書を執筆しているメンタリストDaiGoさんも書き手が一番だるくなるのが中盤であると言っています。
さらに、ビジネス書などの一冊の本において、真に著者の伝えたいことは5%から10%程度と言われていますので一時一句もらさずに読む必要などはないのです。
とりあえず、大事な部分だけ読んだらどんなことが書いてある本かは言えるようにだけしましょう。
それさえできれば、これで「読了した」と言いきってしまってかまいません。
本は全ページもらさず読み切ったとしても、誰かに「どんな本か」説明できないと読んでいないのと変わりません。
完全に読み切ることよりも「どんな本か」説明できることを目指しましょう。
この「誰かに説明する」を繰り返すことが、苦手意識を消してくれます。
「オーディオブック」で、もう読まずに聴いちゃおう
これは読書好きにもおすすめできる方法になります。
それが「オーディオブック」です。
聞いたことがある方もあるかもしれませんね。「オトバンク」や「Audible(オーディブル)」が有名です。
「オーディオブック」というのは、簡単に言うと「本を朗読してくれるサービス」です。
詳しくは別記事で紹介していますが、この「オーディオブック」を使うことで読まずに読了することが可能です。
朗読も機械音声ではない自然な朗読で、手が使えない状態でも読書できるとあって非常に僕も重宝しています。
どうしても読書が続かない、苦手意識が取れないという方にぜひ使ってみてほしい「読書術」なのです。
音声を頼りに目に見えない何かを想像しながらする読書は、ラジオを聴いているような感覚で誰にでも楽しめるものです。
書籍を持ち歩かずに済むのも、荷物の多い人にとっては大きな利点でしょう。
この「オーディオブック」を活用して「本は読まないといけない」という固定概念を捨て去るのもありでしょう。
オーディブルが気になった方はこちらからどうぞ!初月無料で利用できます。
まとめ
今回は読書への入り口について書いてみました。
「読みたいのに読めない」
そんな人は必ず読めるようになります。
ここまで読み切ったあなたはもう入り口のドアノブに手をかけた状態です。
あとは読書を繰り返すだけで、もういつの間にかその扉を開き読書家になっているはずです。
どんどん新しい知識を取り入れ、なりたい自分になってください。
読書には間違いなくその力があります。