どーも!
ねこじたのヒロと申します。どうぞよろしくお願いします。
生き方が多様になってきた昨今、みなさんは結婚についてどうお考えでしょうか?
ボクは30歳を過ぎてから結婚しました。
男性なのであまり両親から結婚のことをうるさく言われることはなかったし、結婚する前は「してみてもいいなぁ」くらいしか考えていませんでした。
まぁ、どちらかと言えば否定的なタイプだったと思います。
そんなボクが結婚して、今は3人の子供にも恵まれ幸せな毎日を送っています。
結婚・・・した方がいいですよ。
もう、いっそ言い切っちゃいます!!
結婚して5年以上経ちましたが、確実にボクは一人の頃より幸せだと言い切れます。
一緒に生活し、子育てをする上でやっぱりお互いに努力は必要です。
しかし、「人生の先輩方が言うほど我慢は要らないじゃん」と言うのが前向きなボクの率直な感想です。
ちなみに奥さんはボクと同じく薬剤師。
狭い薬局内での職場恋愛でした。
仕事中は割り切っていたので上手く隠せていたみたいです。
「結婚します」と職場に報告したときはみんな唖然としてたのが記憶に残ってます。
今回はそんなボクが男女別に薬剤師の特徴と薬剤師がパートナーであることのメリット・デメリットについて考えてみました。
結婚はメリット・デメリットではかるものでないと常々思ってはいますが、迷ってしまう人へ少しでも参考になればと考えて記事にしたいと思います。
ただし、バリバリの主観的な意見が入るのはご容赦願います(笑)
もくじ
薬剤師男子の特徴をぶっちゃけ
まずは薬剤師歴14年目のボクが、今までこのつぶらな瞳で見てきた男性薬剤師たちの特徴を上げてみたいと思います。
見た目はわりと若く見える(幼く見える)
実はこれ、ボクも37歳の今でもよく言われます。
初対面の方に実年齢を言うと「嘘!」とか「20代でもまだイケますよ」とか。
男性にとってはこれが実はあまり嬉しくはなかったりします。やっぱりある程度頼りにされたいと思うのが男性なので「頼りにしてます」とか言われる方が嬉しいです(ぶっちゃけ)
薬剤師にぱっと見の見た目が若い男性が多いのはなぜですかね。
子供っぽいんですよね、悪く言うと。
世間知らずなまま育ったんでしょうか、そこは永遠の謎です。
基本的に真面目
薬剤師になるためには現在では6年制大学を卒業し、さらに国家試験に合格しなければなりません。そのせいか、真面目な人が多い印象です。
コツコツやることに慣れている努力家も多いと思います。長年働いていて思うんですが、飛び級とかを考えるようなずる賢い男性薬剤師は少ない気がします。
努力は最初に述べたように結婚生活でも当然必要になります。
そういう意味では真面目で地道な努力ができるのは薬剤師男子のセールスポイントのひとつかもしれません。
オタク系コミュ障男子がちらほら
ぶっちゃけ薬学部は理系のオタク系男子の巣窟です。
当然、社会人になってもその性格は変わりません。
「当然って、いや、さすがに社会人になったら変われよ」って意見は、甘んじて受け入れます(笑)
ボクも昔は超が付くほどのゲームオタクでした。
最近はそれよりも楽しい家族との時間ができたので少し離れていますが、独身のままだったら今でもバリバリのゲームオタク街道を突っ走っていたことでしょう(笑)
そして、理系のオタク系と言えば、そう、コミュ障です。
普通のレベルではありえないくらいコミュニケーション能力の低い薬剤師がちらほらいます。
「目を合わせると殺られる・・!!」とでも思ってるのでしょうか。そのくらい絶対に目線は合わせてくれません。ずっと下を向いています。
「妖精でもいますか?」と聞きたいくらいです(笑)
プライドが高い
いい意味でも悪い意味でもプライドの高い男性が多いと思います。
病院勤務の薬剤師だとなおさらそういう傾向があります。
いまだに薬剤師の中には病院>調剤薬局という価値観を持っている思考が化石化している方も少なくないからです。
プライドの高い理系男子は結婚相手としてはどうでしょうか・・・正直、ボクは避けた方がいいと思います。
大抵、そんな人は態度もでかいし、変なことにこだわりが強いですから。
この辺は完全なボクの偏見ですけどね。
仕事上でのプライドはある程度必要かもしれませんが、普段の生活にプライドの高さが見え隠れする人は結婚後きっと苦労すると思います。
女性薬剤師の特徴をぶっちゃけ
今度は男性薬剤師から考える女性薬剤師の特徴について書いてみます。
もしあなたが女性薬剤師なら、できるだけ落ち着いて読んでいただくようお願いします(笑)
美人が多い
いきなりお世辞かよ!と思ったかもしれません。
どうか信じてください!(笑)
これ、お世辞ではなく本当にそうだと思っています。
なぜかは知りませんが薬剤師さんには美人が多い。
もともと薬学部は女性の比率の高い学部なので、それが影響してるかもしれませんね。多くの女性の中で揉まれることで競争意識が強くったりするとかしないとか。
かわいい系より美人系が多い気がするのも、男性に受ける「かわいい」より女性に羨ましがられる「美しい」の方を意識してかな~とか考えたりしました。
ガチガチに真面目
男性薬剤師の項でも書かせてもらったのですが、やはり真面目です。
ただし、女性薬剤師の真面目さは男性薬剤師の比ではありません。ガッチガチに真面目で固まっています。いわゆる、クソ真面目ってやつです(笑)
薬剤師という職業的にはクソ真面目なくらいがちょうどいいとは思うので、男性薬剤師のボクは「こうした方がいい」と言われたら、大人しく従うようにしています。
気が強い・・・と思われがち
ボクはいちおう管理薬剤師の経験も5年ほどありますので、多少しっかり女性薬剤師に関してもみてきたつもりなんですが、気が強いように見えてじつは気が弱い人が多いと思ってます。
真面目、かつ白衣効果もあいまって冷静で知的に見えるせいかオートマチックに「気が強い」と同僚から思われてたりします。
「気が強い」とは、辞書をひくと「自分に自信があって、何事にも物おじしない積極的な性格」と書いてあります。
女性薬剤師さんの場合は、「本当は自分に自信はないけどあるように見せようとしている」「本当はすぐ動揺して弱気になりがちだけど何事にも物おじしないタイプに見せようとしている」人が多いのではないかというのがボクの見識なわけです。
こういうところは男性にウケるところではないかと思うんですけどね。ONE PIECEのナミさんみたいなイメージですよ。普段は気丈に頑張ってるけど、ボロボロになったときに見せる弱さってグッときませんか?男性のみなさん。
ボクは、そんな一粒の涙で心の9割を持っていかれる自信があります(笑)
パートナーが薬剤師であるメリット
それでは最初にメリットから挙げて行きたいと思います。
ちなみにボクの奥さんは育児をしながらパート薬剤師として調剤薬局に勤務しています。
子育て中なので勤務はどうしても不安定ではありますが、だいたい週4日程度出勤で勤務時間は1日あたり6時間くらいになっています。
薬剤師は就職に(今の所)苦労しない
これはあくまでも今の時代での話ではあるのですが、現時点(2019年)では薬剤師の求人は多く、正直引き手あまたな状況です。
聞いたことあるだけでも薬剤師が集まらなくて泣く泣く閉めるしかなかった薬局もあるようで、なかなか経営者としては人材登用が大変なようです。
ボクの場合もそうでしたが、勢いで辞めたとしても1ヶ月もしないですぐに再就職先は見つかりました。
そういう意味で結婚生活での生活費的な不安は、かなり少ないかと思います。
育児休暇なども取りやすい(女性薬剤師の場合)
いまだに「結婚をすると退職しなきゃいけない」とか「妊娠すると退職しなきゃいけない」とかって女性の口からよく聞くのですが、薬剤師は気にする必要はなさそうです。
わりと慢性的に人手不足な職場であるため、育児休暇なども相談しやすい職場が多いと思います。
ボクの奥さんもしっかり育児休暇をもらって、職場を変えることもなく結婚前と同じ職場で今も働いています。
ただし、男性薬剤師の育児休暇に関してはやはりまだ理解がない場合が多いので、そこはこれからに期待するしかないでしょう。
薬に対する知識が豊富
薬剤師は医薬品のプロフェッショナルです。
家庭を持つと、より感じるのですが、家族の誰かが怪我をしたり病気になったときの対処が的確にできます。
病院にかかった方がいいのかの判断、そして医師からの説明の理解など有事の不安を取り除ける精神的メリットは大きいのではないでしょうか。
当然、処方されたお薬に関しては副作用などにも気づきやすく、安心して治療ができるでしょう。
収入が安定している
収入に関しては就職先にも(病院薬剤師は低い)よりますが、初任給もわりと高めで安定していると言えるでしょう。
就職に不安もないため、無収入になる心配はほとんどないのも利点です。
そして、もし夫婦共働きかつ薬剤師同士であれば、世帯年収でわりと簡単に1000万を超えることも難しくありません。
残業が少なく、祝日や日曜の出勤はほぼない
少しずつ情勢は変わってはいますが、基本的に薬剤師は残業が少ない傾向にあります。
僕のように在宅をメインにしている薬局に勤務していると、どうしても業務時間外に動くことが増えるため例外もありますが、普通は門前の病院と同時に薬局も閉める場合が多く、残業になったとしてもせいぜい1,2時間程度と考えて大丈夫です。
病院の薬剤師でもない限り、祝日や日曜日なども出勤することはほぼないでしょう。
そのため、夫婦で行動する予定も立てやすいかと思います。
避けられないデメリット
デメリットに関しては医療に関わる業種に特有のものがあります。
それ以外は特にパートナーが薬剤師であることに悪い点はないと思います。
職場で感染症をもらってくることがある
これが唯一のデメリットであり、家族が多ければ多いほど大きなデメリットとなります。
薬局にしろ病院にしろ職場には毎日何かしらの感染症の患者さんが訪れます。
専門科目によりますが、内科や小児科の門前であれば1年中感染症の危険と隣合わせと考えてください。
幸い僕はウイルスに謎の耐性があるのか、インフルエンザにかかったことはありませんが、毎年冬になると風邪をひいてしまいますね。
そして、夫婦で薬剤師となると秋~冬はなにかしら体調が悪いことも少なくないのが実情です。
だいたい年に1回は声が出ないほど喉が荒れちゃったりはしています(笑)
まとめ
今回は薬剤師との結婚ということに関して取り上げてみました。
男性薬剤師はわりと早婚傾向、女性薬剤師は晩婚傾向にあると言われています。
女性の晩婚傾向についてはその理由に初任給がわりと高く、女性が生活的に自立しやすいという面もあるでしょう。
実際、ボクの職場の女性も20代はほぼ独身でしたし、30代でも未婚の方が多かったです。
本当に結婚を望むなら職場恋愛はちょっと・・・なんてのは、正直もったいないと思います。
「バレたら面倒・・」だとか「別れた後が・・・」など考えてしまうのはわかります。
ボクもそうでしたから。
ただ、うまくいく前提でお付き合いをしましょうよ。前向きに!
そのためにも少しでも視野が狭くなるような思考は、やめた方がいいと思います。
結婚してわかったことがひとつあります。
結婚とは、いわゆる「運命の人」との出会いではないということです。
添いとげた時に、この人は「運命の人」だったと思えるか。
つまり、そう思えるようにお互いが切磋琢磨し、成長しあえる関係を作れるかどうかだとわかったんです。
出会った時点では運命なんてきっとないんだと思うんですよね。
自分がこの人だと決めた相手を「運命の人」にする!
そう覚悟を決める勇気こそが、幸せな結婚生活のはじまりになるのではないかと思っています。
なので結婚をただひたすらに「いい出会い」だけに期待していては、いつになるのかわからないというのがボクの結論です。
勇気を持って、自分でつかみに行った人にだけ本当の絆を手にする権利があるのかもしれません。
というわけで、女性薬剤師との結婚は超おすすめという話でした。
ねこじたのヒロでした。