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思ったことは祝えば叶う!『前祝いの法則』

桜

どーも!

ねこじたのヒロです!

 

春に毎年行われる日本の宴会と言えば、そう、花見ですよね。

桜の花を見ながらみんなでわいわいとお酒を飲む。

これってなぜ行うようになったのか、皆さんはご存知でしょうか。

僕はまったく知りませんでしたし、そんな事考えたこともありませんでした。

答えから言うと花見をやるのは・・・

 

「秋」のためです。

 

「は?何言ってんのコイツ」と思いましたよね(笑)

説明します。

秋と言えば実りの季節です。昔の人にとって、一番の願いは稲の豊作だったのです。

秋の豊作を願い、

「前もってもう豊作だったことにして、祝っちゃおう!

イエーイ!!

これが「花見」だったわけです。

先にお祝いすることで、願いを引き寄せ、奇跡を起こそうとする。

つまり、今で言う「引き寄せの法則」のひとつだったのです。

これを『予祝(よしゅく)』と言うそうです。

今回読んだ本『前祝いの法則』は、この「花見」の解説から始まります。

正直な話、前もってイエーイなんてちょっとバカげていると思いました。

だけどそこに、現代の日本人が忘れている元気になれる何かがある気がしたんです。

今回は、その「予祝」についてちょっと勉強してみることにしましょう。

予祝の名人になれば、みなさんも思いのままに願いを引き寄せることができるかもしれません。

もくじ

あのフィギュアスケート選手も予祝の天才!?

  いま、喜ぶ。いま喜びに浸る。すると、未来においても喜びがやってきます。

「未来」を変える方法とは、「いまの心の状態」を変えることなんです。

これが、予祝の本質とのこと。

そして、オリンピック金メダリストで有名なフィギュアスケートの選手、羽生結弦さんも予祝をしていたとの記述が!?

シュッっとしててそんな事しなさそうな彼(勝手なイメージでごめんなさい)がまさか「イエーイ」ってやってたなんて!?

その話はこうです。

2014年のソチオリンピックに向かう飛行機の中、彼は一人で泣いていたそうです。

その理由は、飛行機の中でイメージした自分の演技があまりにも素晴らしすぎたため、感動してしまったから。

つまり、この時点で彼はもう「予祝」をしていたということです。

そして、みなさんもご存知のようにリンクの上で実際に彼は金メダルを取ります。

その後のインタビューにおいて感想を聞かれた彼は、こう言ったそうです。

「飛行機の中でイメージしすぎて、飛行機のほうが感動しちゃいました」

きっと聞いたみんなが

「は?」

っと思ったでしょうね(笑)

僕はこのエピソード、最高だと思いました。

先に喜んで自分の脳をその未来に連れて行く。

まさにそんな力を持っているのが「予祝」なのかもしれません。

「満点は星空だけでいい」自己受容の名言

   心の状態がマイナスになる最大の原因、その犯人は自分です

引き寄せの法則において、結果が出る人と出ない人の違いはなんなのでしょうか。

この本では「喜び(予祝)」「自己受容」「感謝」

この3つのサイクルが循環することが大切であると書いてあります。

予祝を覚えても「自己受容」と「感謝」につながらないなら、その願いが叶うことは難しいそうです。

「自己受容」

皆さんはできているでしょうか?

仕事で失敗した時、誰かに迷惑をかけた時、大切な人を傷つけた時、多くの人が自分を責めてしまうと思います。

そんな時、自分の感情を否定せずそのまま受け入れることが大切だと、著者であるひすいさんは言っています。

ここからは僕の意見を言わせてください。

人は誰しも完璧ではありません。生きてる以上、意図しないところで他者に何かしらの迷惑をかけているものです。

いいじゃないですかそれで。

みんなそうなのだから。

それが、人間なんだと思うんです。

そんな自分を許す事ができたとき、それが「自己受容できた」ということではないでしょうか。

「満点は、星空だけでいい」

明石家さんまさんの言葉です。これ、僕が大好きな言葉の一つなんです。

もし何か失敗をして自己否定したくなった時は、夜空の星を見ながら口に出して言ってみましょうよ。

「満点は、星空だけでいい」

自分の心のマイナスも、スーっとどこかへ消えていくような気がする。

そんな、魔法の言葉だと思います。

まとめ

今回は予祝の本「前祝いの法則」について記事にしてみました。

予祝って超ポジティブ思考で面白いなぁ。それが僕の感想です。

本書のあとがきには江戸時代や明治時代の日本人が、海外の人たちからどのように思われていたか、その一文が並べて書いてあります。

そこだけでも読む価値が十二分にあるほど昔の日本人はハッピーに暮らしていたことがうかがえます。

この「前祝いの法則」を読めば、きっと現代日本人が思い出すべきことに気付くことになるはずです。

もしかしたら、あなたの願いも叶う!・・・かもしれません。

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