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【2020年版】年末年始におすすめの「本当に読んでほしい本」17選

どーも!

サラリーマン読書家のねこじたのヒロです。

昨年も書いた「年末年始におすすめの本当に読んでほしい本」

今年もこの時期になるとウズウズしちゃって・・

「もう、紹介したくてしたくてたまらない!」

そんな本たちに本年もたくさん出会いました。

そういうわけで年末の時間がない中ではありますが、サラッと紹介しちゃいます。

ちなみに、今年は執筆時点で318冊の本を読んでいて、その中からの17選となります。

倍率18.7倍の激戦の中、勝ち抜いたのはいったいどんな本なのか?

もしかすると、あなたが知っている本もチラホラあるかもしれません。

それでは、どうでもいい前置きはこのくらいにして、さっさと紹介に移りたいと思います!

【2020年版】年明けに見違えるほど成長できるおすすめ本17選!

嫌なこと、ぜんぶやめても生きられる

著者:プロ奢ラレヤー

まず一冊目に紹介したいのがこちら。

著者は「プロ奢ラレヤー」として生きる若干22歳の若者。

なんとこの方、日々、誰かに奢られながら暮らしています。それも見ず知らずの誰かに。

こう紹介すると、一見いわゆる「ヒモ」みたいなものと思いきや、そうではないんですよね。

全然、貧しい感じがしない。それどころか、世間一般の人より幸せそうにすら思える。

本書を読んでみると文章からもそれがわかるし、何より決して何も考えないで奢ってもらっているわけではないことが伺えます。

知らない人に奢られまくって生きてみるっていうのは、とても貴重な経験だとボクは思います。奢りたいという人が殺到するのは、きっとある意味で、彼の自由な生き方が羨ましいからではないでしょうか。

いわゆる「普通に」生きれない、もしくは「生きるのがつらい」、そんな人の助けになる気がしておすすめに選ばせてもらった一冊です。

モモ

著者:ミヒャエル・エンデ

古典的文学からのおすすめ作品が、ドイツの誇る作家ミヒャエル・エンデ作の『モモ』になります。

町外れの円形劇場あとに迷い込んだ不思議な少女モモ

彼女には、なんら特別な力はありません。

ただ、人の話を聞くのが好きだったのです。彼女に話を聞いてもらった町の人たちは、なんだか幸福な気持ちになって心がスッキリするのでした。

いつしか人気者になってしまったモモ。そこに、「時間どろぼう」の男たちの魔の手が迫ります。

果たしてモモは「時間どろぼう」から、逃げ切ることができるのか。「時間どろぼう」とはいったい何者なのか。なぜ、モモは「時間どろぼう」から狙われるのか。

妙にリアリティもありながら、ファンタジー要素もあり。

日々を時間に追われて生きる現代の大人たちに、「時間」とは何かを問うエンデの名作です。

何度読んでも、涙する。そして、見失いがちな大切なことを思い出させてくれる感動の作品。

じっくりと読書を楽しめる年末年始にこそおすすめの一冊です。

なんのために学ぶのか

著者:池上 彰

「どうして勉強しなくちゃいけないの?」

子どもの頃に一度は思うこの疑問に、あなたはしっかりとした自分なりの答えを出せているでしょうか。

3人の子どもの父親になった今、ボクはこう答えるようにしています。

「勉強しなくちゃ、大人になったときに自分の大切な人を守れないからだよ」

生きていく過程で誰しも多くの人と出会うことになります。いやがおうにも、絶対に守りたい相手というのが出来てくると思います。

もし、大切な人が困っていることに気がついたとしても、無知であればあるほど、取れる選択肢は少なくなってしまいます。

本書の中で書かれているアフガンの現実が印象的でした。

栄養失調で母乳が出ないお母さんに、粉ミルクが支給されます。

ところがそのお母さんは、その辺の水たまりの水でミルクを溶かしてしまいます。赤ん坊は、そのミルクを飲んで下痢を起こし、ついには死亡してしまうこともある。

なぜ、こんなことが起こるのでしょうか。

それは、「お母さんが、文字が読めないから」です。

文字を読めれば、そのパッケージに書いてある注意書きを読んで、清潔な水を使う必要に気づくことができます。

無知であることは、ときに悲しみを拡大してしまう。

自分の周りの人に笑っていてほしいなら、勉強し、学ぶしかありません。大切な人を守りたいなら、学びを諦めちゃいけない。そう思います。

学ぶことの大切さがよくわかる、仕事に忙殺されて学びを忘れてしまっている大人たちこそ読むべき良書です。

フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか

著者:堀内 都喜子

近年よく聞くワードのひとつに「ワークライフバランス」というものがあります。

フィンランドは、なんと2019年にワークライフバランス世界1位になりました。

仕事、家庭、趣味や勉強、なんにでも貪欲に取り組んでいるのに睡眠時間はかっちり7時間半以上取るそうです。

ちなみに2019年の幸福度ランキングでは156ヵ国中で日本は第58位・・・。お世辞にも高いとは言えません。

それどころか、先進国の中ではかなり低いと断言していいような順位だと思います。

本書では、主にフィンランド人の働き方と文化について書かれています。読んでみて思ったのは、閉塞感たっぷりの今の日本には見習うべきところも多いということです。

どんな世界なら幸福になれそうかどんな働き方が理想的か、そのヒントがいっぱいだったので選ばせてもらいました。

チーズはどこへ消えた?

著者:スペンサー・ジョンソン

一見バカそうに見えるけれど、とにかく行動的なネズミたちと、賢いがゆえになんでもうまくやろうと考えを巡らせる小人たちの物語です。

いつもそこにあったはずのなくならない不思議なチーズ。

いつものように食事を取りに向かうと、チーズは忽然と消えていました。

さて、なくなったチーズをめぐってネズミと小人はどうするか。

そして、先に新たなチーズを見つけるのは果たしてどちらか。

実はこの本、かなり昔に出版されたのですがまったく古臭さを感じさせません。それどころか、変化が早すぎる現代だからこそ読むべき一冊だと感じさせます。

とにかく動いて試した方がいいと考えるネズミたちと、慎重に考えてからはじめて動くべきであると考える小人たちの、その対比がおもしろくスルスルと読みすすめることができます。

寓話だからこそ伝えられることって、実は少なくありません。

幼い頃から、人生において大切なことの多くを、絵本やアニメ、漫画などで学んだ日本人なら納得できる人も多いと思います。

新しい年を迎える際に、自分の行動の軸をもう一度考えるきっかけになるような素敵な一冊だと思います。小学生でも読めるので、家族みんなで読んで、あとでディベートするのも一興です。

超おすすめの一冊です!

世界は贈与でできている

著者:近内 悠太

現代人が忘れている大切なことがここにあります。

それはタイトルどおり、『世界は贈与でできている』という事実です。

ボクらというのは、もう生まれたときから実は多くの贈り物を受け取っています。そのことに気付けないのは、「無知だから」にほかなりません。

本当のバカは、受け取ったことにさえ、気付けないわけです。

ボクが自分なりにでも勉強したり考えたりした方がいいと思う理由のひとつがこれなんです。受け取ったということを知れば、幸福感と感謝の気持で満たされます。

そして、この贈与を誰かにお返ししたい、「むしろ、しないとなんだか申し訳ない」という気持ちが湧いてきます。それはすなわち、誰かに自分も何かしらの贈与、つまり「ギフト」ができないかと努力する原動力になります。

本書を読めば、その贈与の流れがつかめます。これは、ヘタに自己啓発本を読むよりも遥かに自分の意識を変えてくれることになるとボクは思います。

できれば若いうちに、それこそ1日でも早く「贈与」に気づいてもらいたい。

そう思い、選ばせてもらいました。

読まなければ、人生を大損すること間違いなしの一冊です。

「自分だけの答え」が見つかる13歳からのアート思考

著者:末永 幸歩

アート思考の教科書的な本として、今まで読んだものの中で群を抜いて1位。

「自分だけ」という言葉ってボクには魅力的に思えます。はっきり言って、タイトルだけに引っ張られて購入しちゃいました。

内容としてはアートの見方を示しながら、自分の中で生まれた感情や感覚、疑問などから、どう自分オリジナルの答えを導き出すか、その方法を教えてくれます。

アートの楽しみ方がわからないなんて人は、世界が違って見えるほどの発見があります。イメージするならモノクロだった世界に色がつくような感覚です。必読とすら言ってもいいほどおすすめ。

画一的で全体主義、そんな日本の義務教育を受けて育ったボクらこそ、ぜひ読むべき一冊だと思います。

正義の教室

著者:飲茶

私立高校の生徒会を舞台に、異なる「正義」を持つ3人の女子高生のかけ合いから「正義」とはいったい何なのかを考えさせる一冊になっています。

サンデル教授のベストセラー『これからの「正義」の話をしよう』を、日本人にも馴染みやすい学園モノのストーリーに見事に落とし込んだ内容。

文章もわかりやすく書かれているため、中学生くらいでも十分に理解できるかと。正直、こういった道徳的な本には早めに触れてほしいというのがボクの思い。

哲学教育に乏しい日本には、かなり重要な本になってもおかしくない気がします。

「正義」とは、いったい何をいうのか。

なぜこうも、個人によって正義の立場が変わるのか。

ボクらは、どう生きていくのが正解か。

本書を読めば、否応にも考えさせられるのが、「平等」、「自由」、「宗教(思想)」の3つです。

どれを重視するかで、正義は変わってしまいます。もちろん、どれにも問題があって完璧な正解はありません。

果たして、読み終えたあなたが選ぶのはどれでしょうか?

「正義」について考えさせられる、日本人の誰もが読むべき一冊だと思います。

笑わせる技術

著者:西条みつとし

今まで読んだ笑いをつくるテクニック本の中では、シンプルに一番おもしろかった。

パートごとに「たとえば」がいくつも紹介されていて、そのひとつひとつが読んでいてクスっと笑えました。

年末年始のまったりと時間が取れる中で、純粋にエンタメ目的で購入するのも選択肢としてありだと思えるほどです。

著者の書いている笑いの理論にも説得力が感じられるのは、きっと笑いながら読めたからでしょう。

読むと、いかに笑いがロジカルに設計されているかわかります。売れっ子の芸人さんがなぜ知性的に思えるのかも感覚的に理解できるはずです。

お休み中に何度か読み返しておけば、「お前、年明け急におもろなったな」な~んて言われることもあるかもしれません。

ユーモアってなんなのか、もっと知りたい理解したいって方におすすめの一冊です。

葉隠 処世の術

著者:前田 信弘

これからの資本主義には、道徳観が重要と言われています。ビジネスパーソンに哲学が流行っているのもその流れのひとつでしょう。

日本人なら、「武士道」を知らずに道徳は学べないと思います。

というわけで、武士道について書かれた最も有名な書といえば、そう、『葉隠』です。

本書は、現代語訳で書かれた後に原文も紹介される形をとっています。

さらには、まとめ的に解説までしてあり非常に読みやすいのが特徴です。

武士道について知りたいという方は、まずはこちらからという入門書におすすめです。

葉隠において誰もが聞いたことのある教えといえば、これでしょう。

「武士道とは、死ぬことと見つけたり」

この言葉の真意はいったいどういうことなのか。なぜ、この一文に武士道がまとめられるのか。

そんな疑問を解くヒントが本書には書いてあります。これからの時代に生き抜くビジネスパーソンにこそおすすめの一冊です。

みんなちがって、みんなダメ

著者:中田 考

「多様性だ」、「ダイバーシティだ」と言われてオンリーワンが素晴らしいと謳われる今の時代に、このタイトルはぶっ刺さるのではないでしょうか。

なぜ、みんな違うことがダメなのか?

その主張の根拠を知りたい。

そう思って手に取りました。

読んでみて思ったのは、「なるほどな」と納得できる部分が以外に多かったことです。

日本人には馴染みのない「イスラムの教え」を知ることもできて、視野が広がった気にもなりました。

冒頭から「バカ」というワードが浴びるほど出てくるため人を選ぶ本ではありますが、ぜひとも、だからこそ触れてみて欲しいと思い、ここに紹介させてもらいます。

いろんな人のいろんな意見を知りたいと受け入れたいと思っている、懐の広い人だけに読んでください。

つまり本当に、「みんな違って、みんないい」と思えている人だけ読むべき一冊ということです。

お金の大学

著者:両@リベ大学長

もはや紹介する必要あんのかなというほどYouTube動画で有名な方が書かれているお金の勉強本がこちらです。

YouTube動画の方もさることながら、もうね、きっと現代における「お金の教科書」はこれ一冊でいいと思えるほどわかりやすい。

もちろん専門書とはとても言えないけれど、フツーに生活するレベルでのお金の基礎知識なら、これ一冊持っときゃ問題ないと思う。

それに、たとえ書籍で不明な点があったとしても、著者のYouTube動画で補うことも可能なので、もう完璧すぎるほど至れり尽くせりで抜かりなし。

とりあえず、まだ持ってなければ買いましょう!はい、今すぐにでも!

おとなになるのび太たちへ

発行:小学館

まんが:藤子・F・不二雄

本書は、子どもたちが憧れる職業についている10名の著名人たちの『ドラえもん』コミックスからの選りすぐりの1話を集めた作品集です。

基本的に、子どもたちに向けて書かれてはいますが、読んでみると大人こそ読んでほしい作品ばかりで、改めて漫画という表現の持つ影響力の大きさを感じさせられました。

控えめに言って、やっぱり『ドラえもん』ってサイコーの作品だと思います。

そして思うのは、子どもには逆に響かないのではないかという作品ばかりであり、その辺りもいろいろと考えさせられます。

漫画なので活字が苦手な人にもおすすめ。

サラッと読めて、めっちゃくちゃ心に染みる。

そんな、子どもより大人にこそ読んでもらいたい、本年ベスト3に入るほどアタリな一冊でした。

家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった

著者:岸田 奈美

ひとことで表すなら、『岸田さんちの家族と愛と人生のエッセイ』

笑って泣ける岸田家の日々をつづったエッセイですね。

この本を選ばせてもらった理由は、読み始めればすぐにわかります。

とにかくテンポがいいんですよね。

あれ、こんなに本読むの早かったっけと思えるほど、ポンポンと読み進められる文章が心地よくあっという間に読み終えられます。

客観的に見ると、どう考えても幸せな一家ではないのにも関わらず、どうも不幸には思えない。それどころか、むしろ幸せそうに生きている。

そんな、力強い家族の姿が描かれていて、家族という絆の強さを今一度考えさせられる内容です。

ぜひ、結婚も家庭も自分にはいらないと思っている人にこそ読んでもらいたい超絶素敵なエッセイです。オススメ!

すべての女子はメンヘラである

著者:スイスイ

メンヘラとは、ご存知のように「メンタルヘルスに何らかの問題を抱えている人」のことです。

人間のメンタルなんて、誰だってそんなに強いものではないのではないでしょうか。

ボクが考えるに、女子だけに限らずほぼすべての人類が、いつなんどきメンヘラ状態に陥るかわからないと思っています。

だから思うのは、誰しもが「メンヘラに対しての備え」をしておくべきであるということです。

というわけで、この本がおすすめです。

エッセイストらしく、面白おかしく書かれた文章で笑わせてくれます。

笑いながら学べます。

専門用語もありません。

だから、おすすめなんです。

来る1年への備えとして、読んでおくとメンヘラ状態を防げるかもしれません。

自分だけでなく、周囲の誰かのためにも、ぜひ読んで活用したい一冊です。

雇用・利子および貨幣の一般理論(まんがで読破)

発行元:イースト・プレス

原著者:ケインズ

本来なら前提として、ある程度の教養が必要な古典と呼ばれる書籍たち。

それを、誰にでも読める「漫画」という形に落とし込んだのが今回紹介する『まんがで読破シリーズ』です。

その中でもイチオシなのが、今回の一冊になります。

それが、ジョン・メイナード・ケインズ原著の『雇用・利子および貨幣の一般理論』です。

普段なら、もうタイトルからして読む気にならないと思います(笑)

正直、ここまで興味をそそられないタイトルも、そうないのではないかと思うほどにそそられない。

その証拠に、かなり長い間、「積読」状態でした。

で、やっとの思いで「えいや!」と開いて読んでみると、意外や意外、めちゃくちゃ読みやすい。

実社会を舞台に展開する経済学の話がここまで面白いなんて、思いもしなかった、というのが読後の感想になります。

『まんがで読破シリーズ』になったことで、一般にはあまり馴染みのない「経済学」という学問分野の面白さを知るのにうってつけの本になっています。

ここから様々な学問に展開していくきっかけにもなり得ると思えます。

日本のまんが文化の可能性を感じる、超おすすめの一冊です。

独学大全

著者:読書猿

ご存知のように、今年は新型コロナの流行によって大きく環境が変わってしまいました。

教育現場だけでなく、ビジネスの現場も今まで通りとはいかなくなり、新社会人は現場で学ぶことさえ難しい状況だと思います。

つまり、もう「先輩の背中を見て学ぶ」は不可能になっているわけです。

そんな中で今までより価値が上がったのが、「独学の知識と技術」だと思います。

そこでおすすめしたいのが、本書というわけです。

いろいろなやり方を試してきた独学の猛者である著者が、「勉強する意義」から「どうやって身につけていくか」まで様々な技術を惜しみなく提供してくれるまさに独学を網羅した本です。

独学が続かない、勉強したのに身につかない、という人は、ぜひ、本棚に置いていつでも参照できるようにしておくのがおすすめです。

これからどうなるかはわかりませんが、独学は身につけておいて絶対に損はしないスキルです。

今のうちから準備していずれは思いのまま必要な知識や技術を身に付けられるようになっておく、そのために本書はとてもおすすめの一冊です。

まとめ

どうだったでしょうか?

本年もたくさんの本と出会いました。

そして、これを書いている今も、日々、新たな本とボクは出会っています。

年末年始は長いお休みをいただける方も多いと思います。

とにかく読書には最適な期間なんです。新たな年を、新たな気持で迎えるためにも読書は非常におすすめです。

今回紹介できなかった中にも、たくさんの素敵な本があります。

気が向いたときが、本は読みどきです。

それでは、素敵な年末年始をお迎えください。ご来訪、誠にありがとうございました。

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