簡単に説明します!秋の花粉症で使うお薬!!

医薬品

花粉症って春だけじゃないの?

あれ?なんだか目がしぱしぱする・・・。いつの間にか鼻もむずむずして来たような・・・。

熱は平熱だしなんだろう?

風邪かなと思って気がついたらもう2週間。そんなあなた・・・

もしかしたら花粉症かもしれません。

結論から言えば花粉症は春だけではありません

日本には四季がありその季節ごとに様々な草木が芽吹いています。

春には桜が咲き、夏にはひまわりが。

秋には秋桜(コスモス)や桔梗、冬は椿やシクラメンが有名です。

そうなんです、花粉は1年中飛散しているのです。

地域により飛散する時期や種類に違いがありますが、秋に多いブタクサやヨモギなどは花粉症も多い代表的な秋花粉症のアレルゲンと言えます。

春の花粉症と言えば・・スギ!!

毎年春になると猛威を振るう花粉症の代表格。それがスギ花粉です。

スギ花粉は風に乗って長い距離を飛ぶことができる風媒花であるため、その飛距離は数十キロから数百キロと言われています。

実はこのスギ花粉、急増した原因が日本の国策による植林のせいだと言うのは有名な話です。

戦後復興や都市開発のため木材の需要が急速に高まり、スギやヒノキなどの『成長が早く建材としての価値が高い』樹木の植林を行ったためと言われています。

つまり現代の花粉症というのは高度経済成長の負の遺産のひとつなのです。

秋の花粉症と言えば・・ブタクサ!!

秋の花粉症があまり目立たないのはその原因植物の性質にもあります。

秋花粉の代表と言えばブタクサです。

ブタクサは道端などの比較的身近な場所に生息しています。

草本花粉と呼ばれる飛散距離が短い特徴を持ちます。

そのためできるだけ生息している場所に近づかないことが大切になってきます。

秋花粉としては他にもお団子のイメージの強いモギや「猫じゃらし」とよく呼ばれるエノコログサなどもあります。

よく使われる花粉症の治療薬

もし花粉症と診断されてしまった場合、現在の医療では完治することは難しいと言わざるを得ません。ただし、花粉症大国の日本ではお薬も数多く承認されています。

今回は実際にお薬を服用されている患者さんの声を、薬局薬剤師の立場から紹介したいと思います。

  • アレグラ錠60mg

眠気の少ないアレルギー薬として発売された。現在は一般用医薬品としてドラッグストアにも配置されている。主成分はフェキソフェナジン塩酸塩。ジェネリックも多い。

通常、12歳以上は1回1錠を1日2回内服する。7歳~12歳未満の子供は30mgを1日2回内服。

眠くなりにくいとはよく言われるますが、ひどい症状には効きにくいことも。

  • ディレグラ配合錠

アレグラにプソイドエフェドリンと言う成分を配合したもの。鼻づまりなどがひどい場合によく効くと言われます。ジェネリックはまだありません。

通常、12歳以上は1回2錠を1日2回、朝及び夕の空腹時に内服します。

錠剤が大きく1度に2錠飲むのは少し大変ですが、効果は良好との意見も多い。

  • タリオン錠10mg

多くの医師から指示されている2000年10月に発売された古株。即効性が高く眠気の少なさと効果の強さのバランスが良いと言われています。主成分はベポタスチンベシル酸塩。ジェネリックも発売されています。

通常、15歳以上は1回1錠を1日2回内服。7歳以上の子供の場合は、1回10mgを1日2回に分けて内服します。

劇的に効くと言う声こそ少ないですが、眠気などの不満も少ない印象です。

  • アレロック錠5mg

効き目が強いが眠気も比較的出やすいのがアレロック。しっかり効いてほしい時に処方される場合が多い。主成分はオロパタジン塩酸塩。ジェネリックもあります。

通常、1回1錠を1日2回、朝及び就寝前に内服する。7歳以上の子供には1回1錠を1日2回、朝及び就寝前に内服。

鼻水もおさまるけど眠たくなると言った声がやっぱり多い。眠気が強く生活に支障をきたすようなら寝る前だけ飲んでもらったりもします。医師によっては朝はアレグラ、就寝前にアレロックと言う処方も存在します。

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